東京慈恵会医科大学名誉教授米本恭三先生は、2024年12月23日お亡くなりになりました。
突然の訃報に接し、ポリオの会は大きな驚きと深い悲しみの中にあります。
先生は東京慈恵会医科大学主任教授、東京都立保健科学大学学長等の要職を歴任され、日本のリハビリテーション医療の確立に貢献されました。
2007年4月よりセントラルクリニック(東京港区)にてポリオの専門外来を開始され、日本全国、また海外からも先生の診察を求めるポリオ患者が来院し、先生はその一人ひとりに的確で愛情あふれる診察をしてくださいました。
また、ポリオの会の定例会には必ずご出席くださり、時々のテーマに対し適切なコメントを述べてくださいました。
先生がいらっしゃるところどこにでもポリオ患者の輪ができ、笑顔があふれました。
先生は生涯を医師として患者に向き合い、寄り添ってくださいました。
ポリオの会一同は、先生からいただいた数多くのご恩を決して忘れません。
米本恭三先生、天国でどうぞ安らかにお眠りください。
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